Winkなたわごと

22. 2008年春
    愛知県立I南高校サッカー部員、感動をありがとう
がんの告知を受けて以来、「息子が出るサッカーの試合は、一つでも多く見たい」と、思い続け、
結局、引退試合の最後まで見届けることができた。

おかげで、試合会場になったあちらこちらの高校を訪問でき、楽しかったなぁ。

つらい化学療法の治療を乗り越えられたのも、毎朝きちんと薬を服用したのも、
「一つでも多くの試合を見たい」と、そんな願いがあったからだ。

そして、彼らの一生懸命なプレーは、私に活力をくれた。

GKの息子は、なにしろ交代要員がいない中、
怪我や、病気で試合を欠席することが1度もなかったことは、誉れだ。

高校3年生の彼らは、サッカーを引退し、明日からは、将来を見据えて勉学に励む。

私は、サッカー観戦がなくなると、さみしくなり、ぼ〜っとしちゃうかしら?
と、懸念してたけど、
案外すっきりしているんです。十分満喫したという感じです。満腹です。
たくさん感動をもらいましたからね。
頑張ってきた彼らを、ず〜っと見てきたから、
「おつかれさま」と、心からエールを送りたい気分です。

君たちが、たくさんの試合を経験し、仲間と一緒に汗や涙を流し、
共に成長できたのは、
君たちを支えてくれた人たちが居るからだよ。

顧問のA先生、ありがとうございました。

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