5月28日(金)
   だべりんぐ

10年ほど前に、人形劇団を一緒に立ち上げた友人とお茶を飲んだ。
彼女とは、人形劇の他にも一緒にボランティアをしてきた。
同じ年の子どもがいるし、同じ事業所でヘルパーをしてたし、
何かと話題が共通する。

ところが、これまでに「一緒にお茶を飲もうね」
と、言いながらも、実現したのは今日が初めてだ。

一緒に活動しているときは、わざわざ呼び出さなくても、
活動の合間に、お茶は飲んでいた。

一緒に活動しなくなってからは、
それぞれが忙しくて、お茶をする時間もなかった。

それが、なぜ突然お茶をすることになったのか?

お互い、ちょっと活動を休止し、時間に余裕もできたから。
新たな共通の話題もできたから。

同じ病院で、一週間違いで全身麻酔をして手術を受けていたのだ。
(彼女は、子宮筋腫)

共通なのは、それだけでは無かった。
彼女も、「入院中は、のんびり休ませてもらお」
と、バス・トイレ付きの特別室に居たそうな。
私の居た特別室には、バスは付いてなかったので、彼女の方がすごいじょ〜。

「入院生活、よかったよねぇ」と、一緒に懐かしんだけど、
たぶん思い描いてる映像は、それぞれに違う。



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